海外大学院準備① 大学院・コース選択のポイント

海外大学院準備① 大学院・コース選択のポイント


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コロナ禍で留学に行けなくなってしまった、交換留学にはもう応募できない、、と学生のうちの留学をあきらめていた方!海外の大学院への留学に興味はありませんか? 「夢をまだあきらめたくない!でも大学院留学って何から始めればいいの?」 そんな疑問にお答えするために海外大学院準備シリーズを始動します! 今回は第1弾として、イギリス留学経験者が留学のファーストステップ、大学院とコースの選び方を紹介します。

コロナ禍で留学に行けなくなってしまった、交換留学にはもう応募できない、、と学生のうちの留学をあきらめていた方!海外の大学院への留学に興味はありませんか? 「夢をまだあきらめたくない!でも大学院留学って何から始めればいいの?」 そんな疑問にお答えするために海外大学院準備シリーズを始動します! 今回は第1弾として、イギリス留学経験者が留学のファーストステップ、大学院とコースの選び方を紹介します。


1.大学院留学の目的 留学先で何を学びたい?

修士課程で留学をしたいと考える理由(大学院留学の目的)はなんでしょうか?

大学院(修士課程)と大学(学部課程)の大きな違いは、勉強内容の深さです。
これは日本と海外関係なく、大学院はより狭い分野を深く研究していきます。

そのため、まずは何を学びたいのか、何故それに興味を持ち、
入学後どんな研究をしたいのかを自分の中で具体的に把握していることが必要です。
この点は今後アプライする際の志望動機や研究計画でも聞かれます。

と言うと、いきなりハードルが高く感じるかもしれませんが、構える必要は全くありません!

自分はどんな時にワクワクするか、将来何をしたいかなど、自分の好奇心に素直に耳を傾けてみて、
研究テーマを見つけてみてください。

大学院に行って自分が何を勉強したいのか、留学の目的が明確になったら、
次はどこでそれを実現したらいいのかを考えていきましょう。


1.大学院留学の目的 留学先で何を学びたい?

修士課程で留学をしたいと考える理由(大学院留学の目的)はなんでしょうか?

大学院(修士課程)と大学(学部課程)の大きな違いは、勉強内容の深さです。
これは日本と海外関係なく、大学院はより狭い分野を深く研究していきます。

そのため、まずは何を学びたいのか、何故それに興味を持ち、
入学後どんな研究をしたいのかを自分の中で具体的に把握していることが必要です。
この点は今後アプライする際の志望動機や研究計画でも聞かれます。

と言うと、いきなりハードルが高く感じるかもしれませんが、構える必要は全くありません!

自分はどんな時にワクワクするか、将来何をしたいかなど、自分の好奇心に素直に耳を傾けてみて、
研究テーマを見つけてみてください。

大学院に行って自分が何を勉強したいのか、留学の目的が明確になったら、
次はどこでそれを実現したらいいのかを考えていきましょう。


2. アメリカ、イギリス、カナダ... 留学先の国・地域を選ぶ

国ごとに大学のシステムや、留学にかかる費用などは様々です。
そのような条件で選ぶのももちろん大事ですが、
ここでも自分はどんな学生生活を過ごしたいか?
楽しい留学生活を実現する視点も忘れずに見ていきましょう!

■言語
英語圏か非英語圏か。
ヨーロッパでは、英語で授業を履修できる大学院が多くあります!

■期間
修士課程は通常ほとんどの地域で2年間ですが、イギリスでは1年間です。

また同じコースの中でフルタイム・パートタイムが選べることがあります。
パートタイムはフルタイムと同じ内容を倍の年数をかけて終わらせるため、
アルバイトなど授業外での活動をしながら勉強を進めたい方にオススメです。

費用
授業料
英語圏の留学先で人気なアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダでは、
1年間の授業料が最低でも平均約250〜400万円かかります。
一方、これらの国に比べ、欧州の大学は比較的学費が安いことで有名です。
公立か私立かでも値段は異なってくるので、ぜひ調べてみてください!

生活費
基本的にどの国でも、首都などの大都市は物価や家賃は高く、郊外・田舎に行くほど安くなります。
滞在先や個人の生活スタイルによっても異なりますが、
1か月の家賃・生活費がそれぞれ10万円前後だと考えると、
1年間で 150〜200万円ほどかかるでしょう。

その他のポイント
都市か郊外か?
大きな都市は観光地やイベントが多く、人も集まるため、いろんな機会に恵まれています。
一方、郊外や地方では落ち着いた環境で勉強でき、よりローカルな生活を送れます。

他にも、沢山旅行したいから国際空港がある場所、
アートを学びたいから美術館がいっぱいあるアートで栄えている街、などなど
ご自身の研究内容との相性や、
休暇の過ごし方なども想像して考えてみるといいかもしれないですね!

気候
みなさんは暑いところが好きですか?寒い方が好きですか?
四季があるところ、1年を通して天気が良いところなど、
同じ国でも地域によって気候が異なる場合もあります。

ちなみに、これは自分自身の経験談ですが、日照時間の長さはかなりメンタルに影響します!笑
緯度が高い地域では冬に日が短くなり、気分の落ち込みにつながる人も多いため、
そういった気候面もぜひ判断材料に入れてみて下さい!笑

そのほか食べ物など、これだけはゆずれない!
という自分のこだわりポイントがあればどんどん追加していきましょう!


2. アメリカ、イギリス、カナダ... 留学先の国・地域を選ぶ

国ごとに大学のシステムや、留学にかかる費用などは様々です。
そのような条件で選ぶのももちろん大事ですが、
ここでも自分はどんな学生生活を過ごしたいか?
楽しい留学生活を実現する視点も忘れずに見ていきましょう!

■言語
英語圏か非英語圏か。
ヨーロッパでは、英語で授業を履修できる大学院が多くあります!

■期間
修士課程は通常ほとんどの地域で2年間ですが、イギリスでは1年間です。

また同じコースの中でフルタイム・パートタイムが選べることがあります。
パートタイムはフルタイムと同じ内容を倍の年数をかけて終わらせるため、
アルバイトなど授業外での活動をしながら勉強を進めたい方にオススメです。

費用
授業料
英語圏の留学先で人気なアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダでは、
1年間の授業料が最低でも平均約250〜400万円かかります。
一方、これらの国に比べ、欧州の大学は比較的学費が安いことで有名です。
公立か私立かでも値段は異なってくるので、ぜひ調べてみてください!

生活費
基本的にどの国でも、首都などの大都市は物価や家賃は高く、郊外・田舎に行くほど安くなります。
滞在先や個人の生活スタイルによっても異なりますが、
1か月の家賃・生活費がそれぞれ10万円前後だと考えると、
1年間で 150〜200万円ほどかかるでしょう。

その他のポイント
都市か郊外か?
大きな都市は観光地やイベントが多く、人も集まるため、いろんな機会に恵まれています。
一方、郊外や地方では落ち着いた環境で勉強でき、よりローカルな生活を送れます。

他にも、沢山旅行したいから国際空港がある場所、
アートを学びたいから美術館がいっぱいあるアートで栄えている街、などなど
ご自身の研究内容との相性や、
休暇の過ごし方なども想像して考えてみるといいかもしれないですね!

気候
みなさんは暑いところが好きですか?寒い方が好きですか?
四季があるところ、1年を通して天気が良いところなど、
同じ国でも地域によって気候が異なる場合もあります。

ちなみに、これは自分自身の経験談ですが、日照時間の長さはかなりメンタルに影響します!笑
緯度が高い地域では冬に日が短くなり、気分の落ち込みにつながる人も多いため、
そういった気候面もぜひ判断材料に入れてみて下さい!笑

そのほか食べ物など、これだけはゆずれない!
という自分のこだわりポイントがあればどんどん追加していきましょう!


3.留学先の大学院・コースを選ぶ

世界大学ランキングにあるトップオブトップの大学院に行ければ、
知名度もあり授業のレベルも高いかもしれません。

しかし、それぞれの大学院に強い分野や有名な学部があり、
世界のトップ大学が必ずしもあなたの研究したい内容や、
将来のキャリア形成にマッチするとは限りません。

最初に考えた「何を研究したいか」と「どんな留学生活を送りたいか」を軸に、
大学院の立地やスタッフなど、授業以外の環境も含め留学先の学校・コースを探してみましょう!

探し方の例として…

■インターネットで検索
’uk postgraduate international relations’ のように自分の学びたい分野と国を検索してみる

■留学フェア・イベントに参加
何十もの海外大学院が参加し、直接大学院の担当者に質問したり、
留学準備に関するセミナーなどの情報を集められる。

■友人・大学に聞く
周りで留学したことがある人に直接聞いてみたり、
ゼミの先生や自分が興味ある分野を教えている教授、所属大学の留学センターに尋ねてみたり。

などが挙げられます。これ以外にも自由に色々な角度から調べてみましょう!


3.留学先の大学院・コースを選ぶ

世界大学ランキングにあるトップオブトップの大学院に行ければ、
知名度もあり授業のレベルも高いかもしれません。

しかし、それぞれの大学院に強い分野や有名な学部があり、
世界のトップ大学が必ずしもあなたの研究したい内容や、
将来のキャリア形成にマッチするとは限りません。

最初に考えた「何を研究したいか」と「どんな留学生活を送りたいか」を軸に、
大学院の立地やスタッフなど、授業以外の環境も含め留学先の学校・コースを探してみましょう!

探し方の例として…

■インターネットで検索
’uk postgraduate international relations’ のように自分の学びたい分野と国を検索してみる

■留学フェア・イベントに参加
何十もの海外大学院が参加し、直接大学院の担当者に質問したり、
留学準備に関するセミナーなどの情報を集められる。

■友人・大学に聞く
周りで留学したことがある人に直接聞いてみたり、
ゼミの先生や自分が興味ある分野を教えている教授、所属大学の留学センターに尋ねてみたり。

などが挙げられます。これ以外にも自由に色々な角度から調べてみましょう!


4.留学先の大学院をじっくり比較し、志望校を絞る

ある程度情報収集をし、候補の大学院が出てきたら志望校を絞りましょう。

一般的に、大学院アプライの準備とプロセスを考えると、
3~4校に応募するのが目安で、それ以上だとなかなか大変になってきます。

大学院のウェブサイトで、コースの内容、担当教授、卒業後の進路、
寮、部活動やイベントといった学生生活などの情報を詳細に見ていきましょう。
似たようなコースでも、大学院によっての特色が見えてきます。

もし気になる点などがあれば、直接大学院にコンタクトしてみるのもアリです!


4.留学先の大学院をじっくり比較し、志望校を絞る

ある程度情報収集をし、候補の大学院が出てきたら志望校を絞りましょう。

一般的に、大学院アプライの準備とプロセスを考えると、
3~4校に応募するのが目安で、それ以上だとなかなか大変になってきます。

大学院のウェブサイトで、コースの内容、担当教授、卒業後の進路、
寮、部活動やイベントといった学生生活などの情報を詳細に見ていきましょう。
似たようなコースでも、大学院によっての特色が見えてきます。

もし気になる点などがあれば、直接大学院にコンタクトしてみるのもアリです!


5.まとめ 海外の大学院(修士課程)の留学先選びのポイント

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今回は、海外大学院進学を考えている方向けに、留学先の選び方について紹介しました。

大学以上に深く勉強をする大学院では、授業内容もより濃くなってくるため、
自分がワクワクすることを学べるのが何よりも重要です。
そして、海外という新しい環境で心身ともに健康で楽しい留学生活を送れることは何よりも大切です。

勉強と海外生活の両方を最大限満喫できるように、
ぜひこの記事を参考に留学準備を進めてみてくださいね!


5.まとめ 海外の大学院(修士課程)の留学先選びのポイント

postgrad_1-2

今回は、海外大学院進学を考えている方向けに、留学先の選び方について紹介しました。

大学以上に深く勉強をする大学院では、授業内容もより濃くなってくるため、
自分がワクワクすることを学べるのが何よりも重要です。
そして、海外という新しい環境で心身ともに健康で楽しい留学生活を送れることは何よりも大切です。

勉強と海外生活の両方を最大限満喫できるように、
ぜひこの記事を参考に留学準備を進めてみてくださいね!